オカリナのイメージを語ってください

と言われたら、なんと語りますか?

 

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おそらく多くの方が「優しい音」「鳥の声のような音」「癒しの音」等々のイメージを語られることでしょう。

 

 

では、オカリナで演奏する曲はどんな曲ですか?
との問いにはどうでしょう?

 

多くの方が「童謡」等を筆頭に日本の昔から歌われている曲名を答えられることでしょう。

 

 

私の知人から言われたことがあります。

 

 

「りょうこさんがオカリナを吹いているから聴きに行くけれど、『オカリナのコンサートあります』というチラシを見ても、目に入ってこないし、まず行かないです」と。

 

 

理由は、もちろん、興味がないからです。

 

これは音楽の好みであるので、クラシックであれ、ジャズであれ、同じだと思います。

 

 

が、オカリナを吹いている人の中では、盛り上がっているのに、そこにいない人にはまったく響いていない。

 

ここ、ものすごく重要ではないですか?

 

 

自分たちだけで盛り上がってるって…なんだかな…と私は思います。

 

 

では、オカリナの楽しさやすばらしさをオカリナファン以外に知ってもらおうとした時に、どうすれば良いでしょうか?

 

 

いくつかあると思うのですが

 

 

ひとつは、楽しいことを伝える演奏をすること。

 

譜面を見ることは良いですが、下を向いて難しい顔で演奏していませんか?

 

 

 

もうひとつは選曲。

童謡ばかりを選んでいませんか?私は童謡好きですが、かなり上手じゃないと響かないと思います。そうであれば、童謡ではなく、もっと楽しめる曲を選ぶということも「できること」ですよね。

 

 

 

オカリナ奏者さんの中に、たくさん尊敬する奏者さんがいらっしゃいます。

 

 

 

なぜ、尊敬できるのか。

それは、皆さん自分のワールドをお持ちだからです。

 

 

 

その筆頭である宗次郎さん。

オカリナが癒しという世界を創り上げたパイオニアであられます。素晴らしい方です。しかしながら、その宗次郎さんの演奏が、残念なことに間違って普及してしまいました。宗次郎さんは全身全霊で演奏をされています。宗次郎さんの音を出すために、ご使用になられるオカリナも厳しく選定されていると聴きます。

 

そして、何より私が伝えたいのは、宗次郎さんは「優しく音を出す」なんていうことをしていないということです。

 

結果的に優しい音になり、癒しのワールドが創られているのであって、奏法は、体中を使って表現をされています。

 

ここが何十年もの間に、オカリナ教室があちこちで開かれ、良くも悪くも、誰でも音が鳴ることから、オカリナは安易な笛のようにイメージができあがってしまいました。その上、音程もそれほどよくなく、オカリナ自体がそういうものなんだという認識(悪く言えば楽器のせいにする)を、オカリナファン自体が持ってしまっていると思います。

 

そして、人気がありそうで、人気のない、マイナーな笛になってしまいました。

 

本当はすごいパワーを持つ笛なのに。

 

 

米軍軍楽隊から「すごいやん」という評価を受けたパワーオカリナ。

 

 

これは、今までのオカリナの概念を崩します。
そして、今、更なる挑戦をはじめています。

 

日本のオカリナファンには受け入れられない可能性もありますが…。シングル管での可能性と、カッコよさへの追求をはじめています。

 

 

オカリナのイメージ、つづきます。

 

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