講演活動をはじめて15年くらいになるかしら。

私にはとてもツイていることがあります。

 

 

それは、お天気☀です。

 

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あしたを生きることば

著:さくらいりょうこ(SBクリエイティブ刊)

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思えば昔から晴れ女でした。

というか、傘いらず…という方が正しいかも(笑)

 

これが能力なのか、なんなのかわかりませんが、ツイていることには間違いありません。というのは、講演活動のような仕事をしていると、お天気のめぐり合わせが悪いと、自分自身も辛いし、まして現場に到着できなければ講演会は中止となります。台風が近づいてこようものなら、天気予報とにらめっこです。

そして願うのです。「大丈夫、私はツイてるから」と。

 

 

おかげさまで15年間で1500回を超える講演会、一度も移動できなかったことはありません。主催者様の判断で中止になったことも過去に2度だけです。これってすごくないですか?

この10月の後半は過密スケジュールで電車が止まっても遅れてもピンチになるような移動でした。台風は二度もやってくるし。どうなることやらと思いましたが、やはりツイていました。

 

 

ひどい被害をもたらした1度目の台風の時はその二日間だけ講演会はお休み。そして、先日の二度めの台風のときは…これはさすがにひやひやしました。勢力は1度目ほどではないとはいえ…山形へ飛行機で移動なんです。飛行機が欠航したら、ぜったいに行くことはできません。自分の中で前日から移動しようかとも思うのですが、スケジュール的にそうもいかない。せめて東京まで移動しておけば…と考えもしました。

 

昔は伊丹から山形の庄内空港まで直行便があったのですが、今はなく、羽田を経由するのです。今回の台風は関西には直撃せず、伊丹はまったく混乱することなく発着することは前夜からわかっていました。山形はまだまだ台風は到達していません。問題は羽田です…。ここが想像つかないんですよね…どういう状態なのか。

 

おかげさまで時間通りに飛行機は飛んでくれて無事に到着。主催者さんもホっとされていました。で、中学校での講演会を終えて、帰りも無事に…と願う中…東京の天候がかなり危ないと…(;´・ω・)

 

それでも飛行機は羽田へ向かいます。

東京に近づけば近づくほど揺れはひどくなります。

天候的にも時間的にも羽田へ着陸することがなかなかできず、茨城県の上空で旋回…。

伊丹は21時に空港は閉鎖しますので、このままだと、帰ることができないか…と心配に。それでも5分ほどで羽田に向かい、すごい揺れの中、無事に着陸(パイロットさんありがとうございます)。伊丹に向かう人、10人くらいとともに急いで移動すると…今度は伊丹からきた飛行機の出発がなかなか決まらない…

 

20時を過ぎたときに、伊丹には帰れないことは確定…orz 

しばらく経ってアナウンスで関空へ向かうと・・・。待っている人みんな、わかっていることとはいえためいきです。

 

でも、あんな強風の中、飛んでくれたパイロットさんはじめ、航空会社の人たちのおかげで、その日のうちに帰宅できました。

本当に感謝です。

そしてツイてる自分にも感謝です。

 

 

ツイてるツイてる。

 

 

こうつぶやくことで、ツイてくると聞いたことがあります。

今日もツイてるツイてる。いいことあるある。

自分のツキを信じることが大事ですね。

 

 

ちなみに、この日、私は傘を持って生きませんでした(笑)

 

 

 

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Yahoo!ニュースに掲載されました

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人生を奏でる講演家

さくらいりょうこ