こんにちは。さくらいりょうこです。
いつもありがとうございます。
降り注ぐような蝉の声に「夏だなあ」と感じます。
ふと小さいころの夏を思い出しました。
クーラーと呼ばれたエアコンはまだまだ普及しておらず、昼間は扇風機オンリーでした。
それでも耐えられる暑さだったなあと思い出します。
天気予報で「明日は30度を超える」と見て驚いていたくらいですから。
40度を超える日もある現在では考えられない「快適な夏」でした。
夏休みの朝といえばラジオ体操。
ひんやりした朝が大好きで早起きも苦になりませんでした。
お昼間はだるだる過ごしていましたね。
夏休みの宿題もせず、ピアノのおけいこもそこそこに、長い休みを退屈していたことを思い出します。
思えば、その頃から、未来の自分が「こうなればいいな」「ああなればいいな」と空想の世界で描いていました。
夢を描いている時間はとても楽しいひとときでした。
私のメルマガ登録のページで、7つの講話とWebコンサートの一話目をご覧いただけるのですが、そこで「夢」の話をしています。そちらでも少し触れましたが、私は中学校での学校講演で「夢ってなんですか?」と必ず聞きます。そして、その問いかけは、「夢なんて叶わない」と思い始めている生徒さんの心に響くようです。
どうして「夢なんて叶わない」と思うのかには、いくつもの理由があると思います。
才能がないと思う自信のなさであったり、それを環境のせいにしたり…。
よく聞くのは「親が無理だって言った」という言葉です。
残念ながら、ご家族がドリームキラーになっていることも多いのです。
中学生の私が、憧れる大人ってどんな大人だろうと想像してみました。
皆さん、どうでしょう?
憧れる大人…
それがご両親だとすれば、それは素晴らしいことですよね。
きっと、子どもさんは、ご両親の生き方を見ているのでしょう。
ここで大切なことに気づきます。
大人は思っている以上に「子どもたちにに見られている」ということ。
もちろん、正しく生きる姿を見せることも大切です。
でも、それよりも見せてほしいと思うのは「輝く姿」です。
大人の人に「夢ってなんですか?」と聞くと、大半の人が家族の幸せを願います。
しかし、それは願いであって、夢ではありません。(ここで言う夢とは目標という意味に近いです)
あまりしつこく聞くと「夢を持つことがそんなに大切なのか?」と言う方もいます。
その大切さは、次かその次のブログに書きますので、また読んでくださいね。
私は信じています。
どんな夢でもいい、何か「こうしたい」という意識があれば、人は輝くのです。
そして、その輝く姿に子どもたちは憧れを抱くのだと。
次回のメルマガでは「願えば叶う」という夢の話を書きます。
引き寄せ力が強いと言われている私が描いた小さな夢とは…
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