満席となったコンサート。
どんどんお客様がお越しになられる様子を見ていると、なんとなくドキドキしてきます。
ステージ慣れしているのですが、今回は本当にお客様が近い。それもあってか「あれ？緊張しそう」という気持ちに気づきました。
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ヤバいよヤバいよ…(;・∀・)
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実は、私はあまり緊張しません。ステージ独特の緊張感はありますが、それを楽しめるよになっています。ただ、苦手な会場というのがあります。それが、ステージのない会場です。たった20センチでも高さ（低さ）があったりすれば、それで大丈夫なんですが、同じ床にいると緊張するんです。不思議でしょ。なんだろうな～って自分でも思います。おそらく「別人キャラ」を作れないからかなと自己分析しています(笑)
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でね
思い出したんです。
いつもレッスンで言ってることを…
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それは、ステージにあがる前に「深呼吸」をしてくださいというもの。毎回のようにレッスンで話しています。
吹く楽器のいちばんの緊張は「息が吸えない」ことに尽きます。いつもと同じように吸えない。これがすべてを狂わせてしまいます。いつもより浅い息は、いつもと同じブレス位置までのびのびと演奏をできなくなります。「息が足りない」と焦ってくるのです。そこまできてはじめて「うわ～どうしよう」とバクバクがどんどん強くなるのです。こうなってしまったら、なかなか取り戻せません。
途中に間奏でもあれば、そこで立て直しできますが、すでに半分は残念な結果になるのです。
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でね、ちょっと緊張しそう…と思った私は、深呼吸をしてみました。1曲目のハープソロの「引き潮」を聴きながら、ゆっくり大きく深呼吸を数回。
すると、少し気持ちが落ち着きました。
そして、ステージでは、息が吸えましたヽ(^o^)丿
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皆様、お試しを。
さくらいりょうこ
