自分の思い出を振り返って不思議だなと思うことってありますか?
今回、仕事で行った北海道の三日間は「振り返り」の時間でした。昨日の投稿に書きましたが自分が「なぜがむしゃらに夢を追うのか」が、だんだんわかってきました。そして私の人生に起こる数々の不思議な出来事に意味があるのかどうかを考えさせられました。
私の著書「あしたを生きることば」に書いてありますが、難病を患い、夢に、人生に挫折、思うようにならない体と耐えがたい腹痛と下痢に悩まされる、未来の見えない時間を過ごす私に、多くの方が素晴らしいメッセージをくださっていました。著書に書けなかった(載せきれなかった)ことは山ほどあります。
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8月8日:大阪ボニーラ
9月7日:東京アートカフェフレンズ
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そのひとつが自己啓発書が10年毎に手元にやってくるということです。
そして出あう人が「チャンス」を持ってきてくれるということでした。
チャンスの神様の前髪を掴め!とよく聞きます。
私が面白いなあと思って聞いた話は「チャンスの神様とピンチの神様は並んで歩いてくるんだよ。どちらの神様もツルツルの頭なんだけど、チャンスの神様には1本だけ髪があるんだ。それを掴むんだよ」というものでした。
チャンスに気づかなくてはいけない。
チャンスを逃してはいけない。
という教えです。
私がラッキーだったのは、私の前にやってきたチャンスの神様が、私の前をずっとウロウロしてくれていたことです。「これを掴みなさい」と自ら髪の毛を差し出してくれているくらいです。それは7年ぶりのステージのことで、ステージ復帰のチャンスをくれた方は「掴みなさい!」と、私にわかるようにメッセージをくださいました。このチャンスを逃すのは私が自分で「できません」という答えを出したときのみ。その少し前に自分との約束で「できないって言わない」って決めていた私は断ることができませんでした。
そのステージが私の人生を変えるのです。
生きるフィールドというのがあるとすれば、フィールドが変わった感じです。
地方紙に載り、全国紙に載り、週刊誌や月刊誌の取材、講演の依頼、その度に新聞の記事になり、テレビ番組の取材も入りました。フジテレビから電話が掛かってくるなんて、自分の人生にあり得ないことです。
不思議でしょう?
その後、全国へ招いてもらい、素晴らしい実績を持たせてもらえるのです。
でも、こんなことは私の講演を聴いたり、プロフィールを見ていただければだいたいわかることです。
不思議な本が舞い込むのと同じくらい、不思議なことが起こりました。
昨年のことです。
本を出版したいという長年の夢を叶えたいと強く思いました。
「思考は現実化する」という本がずっと手元にやってきていたので、知識ではわかっていたつもりです。そして、それなりに現実化してきたつもりです。ですが、出版の夢は、自分の中のどこかで「私には無理ちゃうか?」と思っていたようです。願ってもなかなかうまくいきません。いつまでもぐずぐず言っているだけの私に、友人が、「誰か知り合いに出版関係の人いないの?」と言うのです。おかげさまで多くの人に出あっているので、それなりに人脈はありました。でも、そんな厚かましいことを聞いたりお願いしたりする勇気が私にはありませんでした。
でも、友人が言うのです。
「電話してみたら?」
「業界の話を聞けるだけでもいいじゃん」
「今すぐしてみたら?」
勇気の出ない私の背中をバンバン押します。
すごくすごく迷いながら、ひとりの人の電話番号を探していました。
思考を現実化するには「行動」が必要だと最近知りました。
この時の私の行動が未来を変えていきました。
そして、またまた不思議なことが起こるのです。
長くなるので続きは明日…。
今日の最後に…何度も言いますが、私は見えないものが見えたり、どこかから声が聞こえたりはしません(笑)
そこはご理解くださいね♪
さくらいりょうこ