前回のブログに「レアカード人間」のことを書きました。

 

「レアカード人間」って何?

 

と、思われた方は、前回の投稿を見てくださいね。

 

・・・・・💛
オカリナの新ジャンル
新しくて懐かしい、そして胸キュン
アルバムパワーオカリナはこちらで販売しています。
💛・・・・・

 

私ね、自分で「うっかりしていたなあ」と気づいたことがあります。

 

 

講演を17年近くやってきていて、最初は闘病記だったのが、いつの頃から自己啓発っぽい講演になってきて、それを薄めて薄めて発信していくようになりました。

 

なぜ薄めるのかというと、自己啓発っていうと、洗脳っぽく思われがち。ぜんぜんそんなことないんだけど、「宗教みたい」というイメージが先行しています。

 

そんな自己啓発セミナーっぽい講演をずーっとやってるのに、私自身は、モチベーションは高いわりに自己肯定感が低い。

このアンバランスさに今まで(自分で)しんどい思いをしてきたんだと、ようやく気づいたんです。

 

 

そんな時に読んだのが前回のブログに書きました堀江貴文さんの記事です。

 

 

そして、今の自分の人生の糧になっているものをレアカードとするのであれば、自分にはどれだけあるのだろう?と考えたのです。

 

皆様も私のカードをごらんになれば「そんなのがレアカードになるの?」と思うはずです。

 

前回のブログにも書きました通り、いわゆる「普通」という素晴らしい環境で生きれている方には、意味が通じにくいかもしれません。でも、そんな方でも「普通」からはみ出そうになっていたことはあるんじゃないかなと思うのです。

 

「普通」のこともそう、「普通でないこと」もそう、自分の経験はすべてレアカードに入れてみてはいかがでしょうか。

 

ひとつのことに10000時間を費やすと100人にひとりくらいにはなれるそうです。さて、何枚お持ちですか?

 

私の場合
1枚目:フルート奏者
2枚目:クローン病患者
3枚目:講演家
4枚目:オカリナ奏者
5枚目:鬱というのか引きこもり人生
6枚目:闘病手術歴
7枚目:選挙事務所
8枚目:政治家事務所
9枚目:イベント事務所
10枚目:通信制高校講師
11枚目:教育系財団法人にて企画広報
12枚目:塾教材制作
13枚目:本の校正
14枚目:楽器店勤務
15枚目:音大生受験指導
16枚目:ピアノの先生
17枚目:デモンストレーター
18枚目:ウェイトレス

 

いくつやねん!と言われそう(笑)

 

あ、大きなものを忘れていました。

19枚目:著者
そして今、取得中なのが20枚目:40万人が感動した講演家によるスピーチの7つのコツを発信するセミナー講師。

 

まだまだ書けないけど、今年やろうと思っていることに、21枚目、22枚目があります。

 

 

堀江貴文さんは小さな頃、百科事典にハマっていたそうで、その後も楽しいと思うことにすべてハマっていったそうです。

 

私からすれば「あなたも天才じゃん」って思うけど、ご本人曰く「天才とはイチローのような人のことである」そうで…そう言われると、なるほどなあと思う次第です。

 

 

でね、レアカード。

 

私のを見たら、な~んだ、そんなこと。

 

って、思いませんか?

 

 

これが本当のレアカードかどうかは知りませんよ。でも、少なくとも、私はこの20枚のカードは今のすべてに活きてきています。

 

 

これだけ転職を繰り返しながら、天職(講演)と出会えているのです。

 

 

これぞ、ネガティブをポジティブにかえることではないでしょうか。

 

 

私は「普通」でないことにとてもコンプレックスを持っていました。

病気になったら、病人らしい人生を送れと言われているような時期もありました。それに反発する私は「普通」に憧れました。それでも…私の人生は「普通」とは程遠いようです。

 

今の今まで、劣等感でいっぱいでした。

 

でもでも、プラスにかえると見えてくるものがあります。

 

 

それが「経験」です。

 

実は、資格や肩書がないからと仕事を回してもらえなかったことがあります。

 

私は「実績ではないのか?」と問いただしましたが、「普通」の世界では資格と肩書がものをいうようです。

 

 

私は、音楽を学び、競争社会で生きる決意をし、難病をいくつももち、心も病みました。
政治家事務所?って不思議に思われるかもしれません。でも、そこでは毎朝新聞五紙を読み、同じ事件も見方が変わると言葉が変わることを教えてもらいました。イベントや企画では現場の感覚を学び、臨機応変を体得しました。

 

このカードを眺めると、今の講演という仕事にすべて活かされているのです。

 

私は、夢を語ります。
そして、夢を発するのは自分の受け継いできた命だと語ります。

 

命が次々とサインを送ってきていることに気づけば、自分がどこに向かっているのかがわかります。

 

そして、夢を追い続ける姿を見てもらおう!と、壮大なる計画をはじめ、グラミー賞を目指そうとしたときに、私の心はぴたりと止まってしまいました。

 

つづく。

 

さくらいりょうこ🌸

・・・・・💛
オカリナの新ジャンル
新しくて懐かしい、そして胸キュン
アルバムパワーオカリナはこちらで販売しています。
💛・・・・・