こんにちは。
さくらいりょうこです。 

前回の投稿では、オカリナ教室のレッスン中に生徒さんたちの自慢話を聞き、「自分には自慢できることがない」と気づいて少し落ち込んだエピソードをお話ししました。

実は、その落ち込みは意外と引きずってしまったのです。「私には自慢できるものなんてないんだ」と。

でも、そんな気持ちの中でふと立ち止まり、これまでの人生を振り返ってみることにしました。ちょうど12月に出版する闘病記の原稿をチェックしていたので、最初から読み直してみたんです。すると、不意に気づいたんです。 

「私が自慢できるのは、この人生そのものだ」と。 

波乱万丈という言葉がこれほど似合う人生もないかもしれません。浮き沈みの激しい日々、華やかに見える舞台の裏側では痛みと下痢という病気の症状の我慢がありました。それでも、私はここまで生き抜いてきた。そんな自分の人生がとても愛おしく感じられるようになりました。 

講演会でもよく話しているのですが、同じ人生を歩む人は誰一人いません。それぞれが「オンリーワンの人生」というドラマを生きているのです。そして、そのドラマがどんな結末を迎えるのか、幸せへと向かっているかどうかがとても重要だと感じます。 

幸せを諦めないという選択。

「本当に幸せの方を向いて生きているのか」。これは私にとって大切な問いです。誰かに幸せにしてもらうのではなく、運任せにするのでもなく、自分の意志で幸せを選び取ること。それが必要だと思うのです。 

最もいけないのは、幸せを諦めてしまうこと。私がここまで生き抜いてこれたのは、どんなに辛くても幸せを諦めなかったからだと思います。振り返ると、かつてはとても苦しかった日々も、今では驚くほど穏やかで楽に感じられるようになりました。 

もちろん、間違いだらけだったこともたくさんあります。それでも、そんな私の人生は、唯一無二のドラマであり、誇りです。そして、皆さんの人生もまた、かけがえのないドラマなのです。その結末が幸せなものになるよう、共に歩んでいけたらと思います。 

次回は、「我慢」というテーマについて、もう少し深く掘り下げてお話ししてみたいと思います。お楽しみに!

12月に出版します。

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『幸せを向いて生きる』
クローン病を乗り越えた「選択」のチカラ

 著:さくらいりょうこ
 出版:星湖舎

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この本には、そんな私の思いと、これまでの歩みが詰まっています。 本ができあがりましたら、あらためてお知らせいたします。

1月16日(木)の夜に大阪で出版記念パーティーを開催します。お越しになられたい方は、お問合せからメッセージください。

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2022年4月1日より下記に変更しました。

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