こんにちは💕 

さくらいりょうこです。

今日もとてもいいお天気ですね。窓の外の明るさが、なんだか心を癒してくれます。

さて、今日は「我慢」について考えてみたいと思います。

我慢は本当に美徳?

日々の生活の中で、つい「我慢」をしてしまうこと、ありますよね。それが当たり前になっていませんか? 

多くの人が「誰かのために頑張ること」や「我慢すること」が美徳とされる環境で育ってきました。特に日本では、「自分の気持ちを抑えて相手を思いやること」が大切だとされることが多いように感じます。私自身、人権講演会で「思いやりの大切さ」を伝えてきた立場ですが、こんな疑問が浮かびます。

「我慢し続けることは、本当に自分にとって良いことなのかな?」

確かに、忍耐や我慢は私たちを支える力になることがあります。困難に立ち向かい、成長できるきっかけにもなるでしょう。でも、ずっと我慢を続けていると、心の中に重たいものが溜まり、自分の本当の気持ちが見えなくなってしまうこともあるのではないでしょうか。

本音を隠し続けるとどうなる?

「本当はこうしたい」と思う気持ちを抑え続けた結果、自分が何を望んでいるのかわからなくなることがあります。「みんなに合わせたほうがいいから」「相手を傷つけたくないから」という理由で本音を隠し続けると、自分の大切な気持ちが少しずつ消えていきます。そして、気づけば…

「どっちでもいい」

「なんでもいい」

「おまかせします」

「よくわからない」

こんなふうに答えることが増えていくのです。これって、ちょっと怖いと思いませんか?

本音を伝える練習を始めてみよう

では、どうすれば良いのでしょうか? 

答えはシンプルです。
「本音を伝える練習」をしてみましょう。

本音を伝えることは、決して自己中心的なことではありません。それは、自分を大切にすることです。少し勇気がいるかもしれませんが、自分の気持ちを言葉にすることで初めて「本当の自分」に気づけるのです。そして、その本音を誰かと共有することで、新しい理解や深いつながりが生まれることもあります。

小さな一歩から始めてみる

まずは、簡単なことから始めましょう。たとえば、こんなことを自分に問いかけてみてください。

「今日、自分は何を食べたい?」

「この飲み会、本当に行きたい?」

そして、自分の答えに素直に行動してみるのです。「食べたいもの」を食べる。「早く帰りたい」と思ったら帰る。「断りたい」と感じたら断る。最初は少しの勇気が必要ですが、その一歩が大きな変化を生むはずです。

私の経験:本音を伝えるようになって変わったこと

本音を伝える練習を始めて数年が経ちました。驚くことに、人間関係が悪化したことは一度もありません。むしろ、会いたくないなと思っていた人とは自然と疎遠になり、本当に大切な人との関係がより深まりました。その結果、しんどいなと思うことが激減し、必要な我慢を「我慢」と思わなくなりました。不満やストレスも減り、気持ちがとても楽になったのです。

最後に

我慢も本音も、どちらが正しいとか間違っているというものではありません。ただ、自分の心の声を無視し続けていると、自分の人生の舵を失ってしまうかもしれません。まずは、自分の声に耳を傾けてみてください。その声を少しずつ形にすることで、きっと「私らしい生き方」に近づけるはずです。

あなたの本音は、どんな声を届けていますか? 

今日から少しずつ、自分の気持ちを大切にしていきましょう。

12月に出版します。

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『幸せを向いて生きる』
クローン病を乗り越えた「選択」のチカラ

 著:さくらいりょうこ
 出版:星湖舎

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この本には、そんな私の思いと、これまでの歩みが詰まっています。 本ができあがりましたら、あらためてお知らせいたします。

1月16日(木)の夜に大阪で出版記念パーティーを開催します。お越しになられたい方は、お問合せからメッセージください。

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2022年4月1日より下記に変更しました。

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