オカリナ教室の生徒さんとお話ししていると、「発表会には上手になってから出ます」と言われることが、よくあります。

そのたびに、「上手になるって、いつですか?」と聞いてみます。少しいじわるですよね(笑)

すると、皆さん、困ったような表情をされますが、すぐに「ホントですね!」と笑ってお返事をしてくれます。

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オカリナ教室リーナ★リーナ
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「上手になったら発表会に出る」というのは、一見もっともらしい理由に聞こえます。でも、それは本当に「上手になるまで待っている」のか、それとも「発表会に出たくない気持ちを表している」のか、どちらなんでしょうか。

「やる」と決めることが、「できる」に変わる第一歩

発表会に出るかどうかを決めるのは、自分です。

「上手になったら出る」と言う方は、本当に「上手」と感じる日が来るまで待ち続けるのでしょうか?
もし、本当だとしても、自分で「上手になった」と思えようになるのは、なかなか遠い先のことです。

多くの方が「今回はやめておきます」という意味で使われるのでしょうが、それはタイミングを逃すことになりますし、一年経っても「自信ないです」と言いがちです。

琵琶湖湖畔

何かをやると決めること。

それは、できるようになるための大きな一歩です。

これはオカリナに限らず、人生のさまざまな場面にも当てはまります。

・ 人前で話せるようになってから、プレゼンをする?
・ もっと経験を積んでから、新しい仕事に挑戦する?
・自信がついてから、夢に向かって動き出す?
・体力がついてから、運動を始める?
・完璧に準備ができてから、新しい趣味を始める?
・英語がペラペラになってから、海外旅行に挑戦する?

でも、実は「やってみる」ことで経験を積み、成長し、自信がついていくものです。 「できるようになったら」ではなく、まず一歩踏み出してみませんか?

「やる」と決めなければ、いつまでも「できる」に近づくことはありません。

迷うより決める
行動が未来を変える

「やるか、やらないか」を決めるのは、他の誰でもなく自分自身です。

やらない理由を並べるのは簡単です。でも、「やる」と決めることで、未来は大きく変わるかもしれません。

迷う時間があるなら、まず決めてみること。

「やる」と決めた瞬間から、「できる」への道は始まります。

あなたは、どんな選択をしますか?

そういえば、私はいつも「やる」を決めてきました。あの日、あの時、決めたから「今日」があります。

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