オカリナ教室リーナ★リーナ主宰のさくらいりょうこです。
いつも読んでくださりありがとうございます。



オカリナで歌の曲を演奏するとき、伴奏音源を使用する場合はそれに合わせるしかないのですが、アコースティックで演奏するときやアカペラ(無伴奏)で演奏するときは、いろいろ考えないといけません。

今日は「木蓮の涙」を題材にしましょう。
私の大好きな曲です。

★・・・・・・・・・・★

お問合せの電話番号
2022年4月1日より下記に変更しました。

☎050-5865-6969

★・・・・・・・・・・★

コロナでも安心💛15日間体験無料
オカリナオンライン教室はこちらからどうぞ

お名前とメールアドレス(携帯メール不可)だけでご登録完了です💛

★・・・・・・・・・・★

このYouTubeがいちばん有名な演奏だと思います。

素敵ですよねぇ~💛

この曲は(実は)あまり知らなかったのですが、2019年のホールコンサートの際にこの曲を演奏しようということになり、めちゃめちゃ研究したんです。

この切なさを
オカリナで
表現できるのか。

当時、私が使っていたオカリナはティアーモのソロ用。ピッチが低めに作られているので音程を合わすだけでもたいへんでした。

一にも二にも練習です。
録音して確認することを続けました。

何を確認するかというと・・・

あいたくて~
あ~いたくて~

です。

会いたくて
会いたくて

この歌詞をどこまで表現できるか。
何度も何度も録音して、自分の下手さに耳をふさぎたいけど何度も聞いて。歌詞の形になるまで練習しました。

この動画の一曲目が木蓮です。

まだまだですねぇ~
でも、こういうのはコナレてくるものですので、今はもうちょっと上手に吹けると思います。

当たり前のことなんですが

歌詞を見る

ことはとても大切で

歌が聴こえるように吹く

ことが目標です。

私が理想とする「奏でる」世界です。
フレーズを歌うこと。
それだけです。

歌詞がある曲は「歌詞」がフレーズです。

知らない曲の場合、まずはメロディーを確認するためにYouTubeか何かで「本物」の演奏を聴きましょう。この場合、オカリナの演奏を聴くのではなく、大元の演奏です。

歌う歌手、バンドが何をどう伝えたいのか。そういうことも合わせて自分の中に情報を仕入れてください。そこに答えはありませんので、自分の演奏に取り入れたいことだけ取り入れてください。

同時に「歌詞検索」をしてみてください。

そこで見えてくるものがあります。

「フレーズ」です。

フレーズが見えてくると、次に「ブレス」の位置が見えてきます。

私のレッスンではドレミ視唱を重視しています。このときにフレーズをしっかり理解してブレス(息継ぎ)をすると、次にオカリナで演奏するときも同じように吹けます。

オカリナを吹く前にすることが山積みです。

オカリナを吹きたいでしょうが、下調べはとても大切です。

次も木蓮の涙を題材に「拍の取り方」「リズム」などについて書いてみましょうか。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。

さくらいりょうこ🌸