オンラインオカリナ教室主宰のさくらいりょうこです。参加
ひとつ前の記事で「個別面談」を開催していることを書きました。朝9時から夜9時までの時間を充て、調整さんという出欠表ツールを使って希望を受け付けました。
オンラインの教室を開講する前に、あらゆることを考えました。一方通行のレッスンであること。金額、時間帯、レッスン時間、連絡方法、無料見学の有無、当時思いつくことはすべてその時に決定して、8年近く経った今でも形は何も変わっていません。方向性を理解してシステムを構築してくれた先生には心から感謝しています。
最初にどれだけのことを
想定しきるかが最重要です。
システムを組んでもらうには
ちょくちょく変更は
あり得ないことなのです。
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オカリナ教室お問合せの電話番号
2022年4月1日より下記に変更しました。
☎050-5865-6969
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その時代はサブスクという考え方は無く、高額セミナーが主流の時代でした。ですのでコンサルの先生からは「3,300円を100人集めるより、33万をひとりの方が楽で簡単ですよ」と言われたことは今でも覚えています。
しかし、時代はサブスクへと変わっていきました。
それでも音楽をオンラインで指導するのは、非常にハードルの高いものでした。まず音の問題です。当時のzoomはまだサウンド設定が話す言葉にしか対応しておらず、お手本を吹いても音が割れたり聴こえなかったりしました。
講師も操作に慣れておらず、生徒さんから質問されてもあたふたしたものです。
今では、様々な設定ができますので、当時のことを思えばずいぶんと良くなったと思います。これからますますオンラインでできることは増えてくるのではないでしょうか。
音の悩みは今でも尽きませんが、オンラインでセミナーをするだけなら、もっと簡単です。話すだけですから。
かくいう私たち講師も「オカリナの吹き方のコツ」を伝えるのに「音が使えない」ことは致命的でした。しかし、その分、語彙力がどんどん増えていきました。どう表現すれば理解してもらえるのだろう?
そう考え続け、今では生徒さんたちから「他では聞けないレッスン」と言われています。当たり前です。模範演奏できないのですから、言葉で勝負です(笑)。
というように、オンラインでセミナーを開講する場合は、喋りのスキルは必要不可欠です。話すテンポ感も大事ですし、講師の人柄が見えるような話でなくてはいけません。これに関してはまた後日書いてみようかと思います。
オンライン教室を成功させるには、生徒さんとのコミュニケーションに力を入れることをお勧めします。そのために世の中にあるツールを利用します。zoomでできること、フェイスブックでできること、工夫次第でいくらでも使えます。
生徒さんからの問い合わせは、会員サイトからのメールしか方法がなかったのですが、これが少し面倒でした。こういう面倒なことを簡単にできないか?と考えることが大切です。
どうすればいいか。
ある日、ずっと考えて閃きました。
今どき
メールだから面倒なんだ。
と気づくのです。
メールはスマホでも見れますが、なんだか面倒だなと思いませんか?
それに比べて、ラインは誰でも操作できます。写真でもPDFでもなんでも送れます。でも、個人ラインでは見落としたり、たくさんきたら崩壊してしまいます。
そうだ!
公式ラインを使おう!
以前からリアル教室では使っていたのに、オンラインで使うことをなぜしなかったのか悔やまれましたが、思いついたら即やります。生徒さんに登録さえしてもらえば、一斉配信も個別配信もできるのです。
レッスンのお知らせもメールだけでしたが、公式ラインでも送るようにしました。「明日レッスンです」と送るだけですが、生徒さんのレッスン日の認知は高まったと思います。
最初はそのくらいでしたが、またまた閃きます。
そうだ!
質問も受け付けよう!
生徒さんには、吹き方がわからない楽譜(レッスン以外でも)のスクリーンショットを送ってもらい、どこがどうわからないのかを書いてもらいます。
講師は、文字で伝えられることは文字で、無理な場合は音声で(その場合は個人ラインを使うこともあります)回答します。
個別面談ではzoomを使いますが、サウンド設定がうまくいかず、こちらに音が聴こえない場合が多くあります。その場合はライン動画を使います。それにより、吹いている姿も見えますので、簡単なレッスンを行えます。
ただ、ポイントを掴むことが大事です。こうでもないああでもないという長々と話すのは時間ばかりとってしまいます。短く端的にアドバイスをする。このスキルが講師に望まれます。
オフ会や茶話会、いろいろな機会を作っていますが、距離のある生徒さんたちが遠慮なく繋がれる機会を作っていくことが私たち講師の役割りです。
オンラインの可能性は無限大。
どこまでできるかチャレンジです。
近々、以前やっていた「zoomで発表会」を開催したいと思います。
思いついたことはやる!
うまくいかないことは工夫で乗り越えられます。
オンラインオカリナ教室はまだまだ可能性を秘めています。
この記事が、オンラインで音楽を指導なさっている先生方のもとに届けばいいなあと思います。
さくらいりょうこ🌸