音は減衰する。
発した声も、たたいた音も、音は減衰する。
オカリナ教室リーナ★リーナ主宰のさくらいりょうこです。いつも読んでくださりありがとうございます。
このタイトルで、オカリナ誌の次の連載を書いてみようかと思っているのですが、文章にできるだろうか。と思い、少し書いてみます。
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音は減衰するから美しいんです。
例えばクレッシェンドした音も、どこかで減衰します。
その減衰まで極め、表現していくのが音楽という芸術のように感じます。
例えばオカリナの演奏。
上手な人と、そうでない人の差はどこにあるのでしょうか。
テクニックがすごい人は「映える」演奏です。華やかですごいっ!と思われてくれます。これは、いったん横に置いておきましょう。
私は
音色に拘ってます
その曲の、その箇所で、その音符が持つ音色です。
100個音があったら100通りの音色があります。そもそも同じ音って出せるものなのかという疑問もわきます。
すべて違うから、その瞬間が美しいのです。
音の減衰については、もっともっとイメージが湧くように書きたいのですが、音の立ち上がりが強弱を表すなら、減衰は色が薄まっていく感じです。
習字でもそうですが、最初の筆の置き方(という表現であってるのか?)はとても大事だと思います。演奏でいうならタンギングの部分です。そして、置いた後はスっとイメージ通りに流して、最後はすっと筆をはなす。その最後の部分は色は薄れている場合が多いと思うんです。それが、フレーズの最後の音の処理と同じ感覚です。
うーん、もっと上手に伝えたい。
もう少し考えます。
でも、音は減衰するから美しいんです。
さくらいりょうこ🌸