シンギングオカリナグレード(オカリナ検定)開催します

どのように吹けば美しいオカリナが吹けるのでしょうか。どのように吹けばイメージ通りのメロディーを奏でられるのでしょうか。それはオカリナを演奏する方々にとって、永遠のテーマであると言えます。

 

 

その答えの一つは「歌う」ように奏でること。そして一つ一つの音の「丁寧さ」への追求ではないかと言えます。

 

この歌うように演奏する奏法=「シンギングメソッド」を核にしたオカリナ検定が、「シンギングオカリナグレード」です。

 

 

技術ではなく歌心。それは簡単そうに思えるかもしれませんが、奥が非常に深いメソッドです。

 

シンギングメソッドの一つを例に出すなら、「ハ長調の音階」です。たった8個の音を、どれだけ美しく演奏できるのか。それがシンギングメソッドの大切なポイントです。

 

演奏技術としては簡単に思えるハ長調の音階で、どれだけ美しいタンギングで、しっかりとしたテンポ感を持ち、正しい音程で、しかもフレーズとして聴こえてくるか。これ以上に難しいことはありません。

 

メロディーはすべて、「音階」で作られています。その一つ一つの音階を美しく吹けたなら、メロディーは自然と美しく聞こえてきます。

 

この簡単そうで奥深いオカリナの「シンギングメソッド」を、段階的に学びながらステップアップしていくための検定が、シンギングオカリナグレード(オカリナ検定)です。

 

グレード(検定)内容

・検定は、10級から順番に受けていただきます。
・同日に二つの級まで受験することができます。
・上級者の方でも、10級からの受験となります。理由は、シンギングメソッドの1番大切な基本が、10級にあるからです。

★指定の楽譜はこのページの一番下に記載しているURLからダウンロードできますのでお読みください。。

10級)
・ハ長調の音階(四分音符)
テンポ・音程を正しく、フレーズを滑らかに演奏してください
・遠き山に日は落ちての一節
テンポ・音程を正しく、フレーズの滑らかさ及び情景描写をしてください

9級)
・ハ長調の音階(八分音符)
テンポ・音程を正しく、八分音符の感覚を表現し、フレーズを滑らかに演奏してください
・カントリーロードの一節
テンポ・音程を正しく、フレーズの軽やかさ及び情景描写をしてください

8級)
・ハ長調の音階(三連符と十六分音符)
テンポ・音程を正しく、三連符の正確さと十六分音符の軽快さを吹き分けてください
・アメージンググレース
ブレスの取りかたとメロディーを伝えるパフォーマンスをしてください

7級)
・ト長調の音階(四分音符・八分音符・三連符・十六分音符)
すべてにおいて正確に演奏してください
・ハナミズキ
テンポ・音程を正しく、原曲のイメージを壊さずに伝わる演奏してください

6級)
・へ長調の音階(四分音符・八分音符・三連符・十六分音符)
すべてにおいて正確に吹いてください
・ふるさと
自分の記憶にあるふるさとを音で伝えてください

5級)
・短調のスケール①/シンコペーション
すべてにおいて正確に吹いてください
・世界に一つだけの花
リズムを正確に、そして誰かのエールになるように演奏してください

4級)
・短調のスケール②/ピッチテスト
すべてにおいて正確に吹いてください
・海の見える街
音程を正確に、そして絵画を描くように演奏してください

3級)
・半音階
すべてにおいて正確に吹いてください
・エンターテイナー
リズムを正確に、明るさを表現してください

2級と1級は課題曲と自由曲です。ただいま課題曲を選定中です。

 

グレード申込み方法

現在は大阪と神戸で開催しています。近い未来、東京開催も考えています。

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★検定の資料はこちらからダウンロードできます。