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大正池からてくてく…朝の河童橋に到着
まだ朝の涼しさが残る時間、のんびりと大正池から木道を歩くこと約3時間。
澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込みながら、てくてくと足を運び、8時半すぎに上高地の象徴「河童橋」にたどり着きました。
大正池からてくてくと向かったその道中については、こちら👇の記事に詳しく書いています
▶ 急きょ決まった上高地への旅|早朝の静けさと大正池の奇跡
目の前に広がるのは、まさに絶景。
焼岳の雄大な姿、穂高連峰のゴツゴツとした稜線、そしてどこまでも透明な梓川の流れ。
ああ、やっぱり来てよかった…そんな気持ちで胸がいっぱいになります。
最初はまだ人も少なく、橋の上は写真撮影のベストスポット。
けれど、気づけばどんどん人が増えはじめ、あっという間に橋の上は満員状態に。
それでも、この大自然のスケール感のおかげか、混雑すら気にならないのが不思議です。
河童橋の名前の由来って?
ところで、どうして「河童橋」という名前なんでしょう?
この橋の名前の由来は、かの有名な作家・芥川龍之介の短編小説『河童』にちなんだものとも言われています。
また、上高地周辺では、昔から“水の精”である河童が棲んでいるという言い伝えもあり、河童にまつわる民話や伝承が多く残されているそうです。
橋のそばには、河童の石像もあり、観光客が記念撮影する姿がよく見られます。
歴史とユーモアが混じり合うこの橋は、まさに上高地のランドマークです。


五千尺ホテルの名物・アップルパイを目指して
絶景を堪能したあとは、河童橋のたもとにある「五千尺ホテル」へ。
実は前夜、ChatGPTで「上高地グルメ」を検索したときに教えてもらった、名物「アップルパイ」がどうしても気になっていました。
ホテル併設の「カフェ&ラウンジ・5HORN(ファイブホルン)」で9時半から提供されると聞き、開店時間までちょっと待つことに。
その間、明神池まで足を延ばすのも検討しましたが、時間と体力を考えて断念。
代わりに、近くのキャンプ場を少し散策し、アップルパイより少し早く開くお土産物屋さんを覗いて、ご当地ものを眺めて楽しんでいました。
このあたりの自然や、田代湿原周辺の美しさについては、こちら👇の記事にもまとめています
👉 上高地・大正池から田代湿原へ|梓川の奇跡と鳥のさえずりに包まれて
人気すぎて行列!アップルパイ争奪戦
9時15分ごろ。友人が急にお店の外に出ていきます。
何事かと思いきや、なんとすでに喫茶の入り口には人が並びはじめているではありませんか!
慌てて列に加わり、4番目に並ぶことができました。
どうやら、アップルパイ目当てのお客さんは毎朝絶えないようです。
無事に窓際の席に座れて、いよいよメニューとにらめっこ。
定番のアップルパイに加え、旬の無花果(いちじく)を贅沢に使ったタルトも魅力的💕
迷った末、シェアすることに決めました。
まずはアップルパイ。
表面の艶やかなキャラメルコーティングと、層になったリンゴのとろけるような甘さ。
「こんな美味しいアップルパイはじめて\(^o^)/」と声が出るほどの美味しさです。


一方、いちじくのタルトは、瑞々しさが口いっぱいに広がる贅沢な一品。
サクサクのタルト生地と、甘さ控えめのクリームとの相性が抜群です。


どちらも濃いめの珈琲とよく合い、至福の時間となりました。
上高地でのニアミス…また来たいと思わせる瞬間
ふとSNSを見ていたら、大阪の友人がちょうど上高地でキャンプしていたとの投稿が。
えっ!?
しかも、時間もまさに同じころ。
どうやらその時間帯はハイキングに出ていたようで、今回はすれ違いになってしまいましたが、偶然って面白い。
「こんなところで知り合いに会えるって素敵💛」
このニアミスは、旅に彩りを添えてくれました。
そして帰路へ…しかし思わぬ渋滞が
10時のバスで沢渡方面に戻る予定で、バスターミナルへ。
ところが、すでに長蛇の列!
海の日の三連休だったんですが…やっぱり混みますね…。
結局、10時のバスには乗れなかったのですが、ありがたいことに臨時便が出て、15分ほどで出発することができました。
この時、バス会社の方々の対応がとても親切で、「できる限り早く帰れるように」と手際よく案内されていたのが印象的でした。
ところが、あかんだなの駐車場の手前で、またもや渋滞。
どうやら、駐車場が満車で、マイカーで来た人たちがずらりと並んでいたようです。
思えば、私たちが到着した早朝4時にはもう満車近く。
あと1時間到着が遅ければ、どうなっていたでしょう?
かれこれ6時間で戻ってきたけど、、なかなか空かないと思います。
翌日にはこんなネットニュースが。


松本方面から上高地へ向かう、沢渡の駐車場は4時間待ちとか。
これは行きの話しだけど、あとから見たYouTubeでは「帰りのバス4時間待ち」「帰れるかな…」という動画がアップされているほど。
マイカーなら帰れるでしょうが、公共交通機関で訪れる場合は、混雑時期の対策を練っておいた方が安心です。
上高地ホテルの予約はハードル高め?
ちなみに、今回「次は泊まりで来たいな〜」と思い、ホテルの予約状況を確認してみました。
ところが、なんと…全施設が【空室待ち】!
調べてみると、上高地のホテルや山小屋は、人気のシーズン(特に7月〜10月)は半年前から予約が埋まるのが普通とのこと。
五千尺ホテルに至っては、公式サイトでの予約もかなり先まで満室表示。
リピーターの方は、前年の秋にはすでに予約を入れているそうです。
泊まりでのんびり滞在したい方は、「次回の予約開始日」を早めにチェックしておくと良さそうです。
次はいつ行けるかな~。


おわりに|自然と人との絶妙なバランスを感じて
上高地は、想像以上に整備されていながら、自然との距離がとても近く、「行ってよかった」と心から思えます。
朝の静けさ、川の透明度、名物スイーツ、そして旅先でのニアミス。
そのすべてが、何気ないけれど大切な思い出になります。
ただ、混雑や予約難など、人気観光地ならではの“ハードル”もあります。
これから行かれる方は、
- 朝早くから行動をスタートする
- 帰りのバスや駐車場の混雑を事前に調べておく
- 宿泊予約はとにかく早めに!
この3点を意識して、心に残る上高地旅を楽しんでくださいね。
関連記事のご紹介
上高地の旅の始まりや、道中の田代湿原の様子も別の記事でご紹介しています。あわせてどうぞ。
