パワーオカリナプレイヤー

プロフィール

その笛の音を聴くと涙があふれるという
日本全国で感動の渦を呼び起こした奇跡のオカリナ奏者

15歳でフルートをはじめ、順調に大阪音楽大学に合格。フルート奏者になるという夢を描き、その後は「チャンスは逃さない」という心構えで夢を現実に変える努力をはじめる。夢への道筋が見えてきた頃に難病クローン病を発病。壮絶な闘病がはじまる。決まっていたフランスへの留学にはドクターストップがかかり、世界的な演奏者としての道は閉ざされていく。

それでも入退院を繰り返しながら演奏活動を繰り広げ、アンサンブル「エリオ」のメンバーとして全国ツアーに参加、オペラハウス管弦楽団のオーディションに合格、クラシックやポップス、ジャズの世界で生きていこうとしていた。

だが、病状は悪化、腸閉塞を破裂させ生死を彷徨い、夢もフルートもあきらめてしまう。

そして2001年、奇跡がおき、ステージ復帰のチャンスが巡ってきた。公演家としてステージで笛を吹く機会が与えられた。

その頃はじめたのがオカリナの音色に、「心が洗われた」という人が続出、オカリナの不思議な音の魅力を見つける。

2018年、その可能性にチャレンジしたいとパワーオカリナの世界を創り上げようとしている。「パワーオカリナとは心を音に込める演奏、魂を音に込める演奏である」とさくらいりょうこは語る。2018年7月アルバム「パワーオカリナ」を完成、人生にひとつだけあきらめていた夢、世界を目指すことを決意する。目標は高く、グラミー賞受賞。

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