朝の大正池。
水面に霧がかかって、
幻想的な空気に包まれていたのはついさっきのこと。

そこから田代湿原を目指して、
のんびりと歩き始めました。

道はゆるやかだけど、
けっこう距離があります。
しかも、途中にトイレはないので注意です!

▲※この地図は「上高地公式ウェブサイト」より引用させていただきました。
出典:https://www.kamikochi.or.jp/learn/parkmap/

自然の中を歩くって、それだけで気持ちいい。
深呼吸したくなる空気と、
静かな森の気配に癒されながら、
ひたすらてくてく歩きます。

しばらくすると、雲の向こうから太陽が顔を出し、木々の間から光が差し込んできます。

「わあ、きれい…!」

まるで森が目を覚ましたようです。
陽射しとともに、いっせいに鳥たちも鳴きだします。

心までぱぁっと明るくなるよう。
朝のひんやりした空気が、
陽の光でほんのりあたたかくなってくるのがわかります。

太陽の力って、すごいですね。


歩いていてふと気になったのが、みんなの服装
もう、ほんとにいろいろでした。

・登山バッチリの本気スタイル
・中級ハイキング仕様(このタイプが一番多かった印象)
・なかにはワンピースやミニスカートで来てる方も…!

でもね……
ワンピースやミニスカートは、
めちゃくちゃ寒そうでした。

私も迷ったんです。
「ワンピースでもいけるかな?」って。

事前にChatGPTに聞いてみたら、こんな回答が返ってきました。

ワンピースでも歩けないことはありませんが、上高地の早朝は夏でも10〜15℃くらいになることが多く、防寒が必要です。
特に朝のうちは冷え込みやすく、木道なども湿って滑りやすい場所があります。
下にレギンスを重ねるなどの工夫は必要ですが、できればパンツスタイル+薄手の防寒着が安心です。

これ、正解でした!
結果、私はパーカーにウインドブレーカー、それにデニムにして正解◎
朝はほんと寒くて、ワンピースじゃ間違いなく震えてました。

やがて、分岐点が見えてきます。
この分岐点が、田代湿原です。

河童橋方面と、上高地帝国ホテル方面とに分かれるところ。
ここにはトイレもあってひと安心。

ちょこっと寄り道で帝国ホテル方面へ。
このあたりから、すごくきれいな白樺林が広がっています。
スッとまっすぐに立つ白樺の木々に、
朝の光が降り注ぐと、美しさ倍増です💕

朝早く来てよかった~
と心から思いました。

そして、帝国ホテルをちょこっと見学。
朝早いので、そーっと入って中を見させてもらいました。
トイレの貸出とかはされていませんので、ご注意を。

中には素敵すぎる暖炉があったけど、
写真は遠慮しました。

でも、外観はばっちり撮影。
やっぱり美しい💕

って、これ裏側じゃん(笑)

分岐点まで戻り、河童橋方面に歩いていると
「チリン、チリン」って音が聴こえてきます。

クマベルの音でした。

人の存在を知らせるためのベルで、
道行く人が腰やザックにつけて鳴らしながら歩いてるんです。
私たちが行く前日もツキノワグマが出没したらしいです。

本気で気をつけなくちゃいけません。
このベルは、ホテルでも貸出してくれているみたいですよ。

途中には、設置型のクマベルもあります。

みんなが気軽に「カラン♪」と鳴らして通っていきます。

湿原を抜けたあとは、まったく違う世界が広がっていました。

目の前に、キラキラと輝く梓川(あずさがわ)が!

その透明度はぜったい日本一。
川底の石のひとつひとつまでくっきり見えるし、流れも美しい。

行ったことないけど、
天国みたい✨
写真じゃ伝えきれない、本物の感動がそこにありました。

河原に降りて、
持ってきたパンとコーヒーでちょっとブレイク☕️

風が通り抜けて、
川の音が心地よくて、すっごく贅沢な時間です。

陽射しはどんどん強くなってくるけれど、
空気がからっとしてるから、そこまで暑く感じない。

ただし、日焼けは注意!
私はすぐ焼けちゃうタイプなので、気づいたらもう焦げ気味でした(笑)

川の水は驚くほど冷たくて
これまた最高に気持ちいい。

五感がすべて開いていくような感覚。
目の前の景色、風の音、水の感触、
ぜんぶがご褒美みたいでした。

そしてついに、遠くに河童橋が見えてきました。
あの有名な橋、ついに登場です。