オカリナ教室リーナ★リーナの12月のレッスン曲は、毎年クリスマスソングです。オカリナといえば童謡唱歌というイメージを持つ人が多くいますが、実はいろんな曲を奏でることができます。

今年はジングルベルのアレンジバージョンを用意しました。前半は普通のジングルベル、後半はリズムが凝っていて少し難しそうに思えます。

これを12月に入ってレッスンを重ねてきました。そこで気づいたことがあります。前半の普通のジングルベルは、とても簡単な楽譜なのに、それぞれが覚えているリズムで演奏してしまうので、みんなバラバラです(リーナ★リーナのレッスンはグループレッスンです)。でも、楽しそうに演奏されます。

後半のリズムが難しくなったところは、ドレミ視唱でリズムが歌えるようになるまで何度も練習します。ある程度できるようになったらオカリナで吹いてみます。


しかし、楽譜を見ながら吹くと、途端に演奏が止まってしまいました。リズムが複雑すぎてジングルベルを吹くというより、音符をなぞろうとするあまりに混乱していったのが手にとるようにわかりました。


今一度、歌ってみると、みな上手に楽しそうに歌えます。


どうして、オカリナを持つと楽しそうに演奏できないのでしょうか。

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2022年4月1日より下記に変更しました。

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音符を正確に演奏することを優先してしまって立ち止まっている現象は、音楽を楽しむからは程遠い世界です。ましてジングルベルなのに。

クラシックの音楽は楽譜どおりに演奏することが求められますが、ポップスや、ましてクリスマスソングでは、楽譜どおりよりは「ジングルベルはジングルベルらしく」吹くことが大切だと思いませんか?

あなたのジングルベルを聞いて、聞いてくれる人たちがジングルベルだとわかれば良いのです。

アレンジの楽譜は、こういう雰囲気である、ということを理解して、曲の持つイメージが伝わるように吹けたらOKなんです。

今回のアレンジはスイングだったのですが、思うようにスイングできない生徒さんたちに、今の朝ドラ(ブギウギ)観てる?と聞くと、全員が観てるというので、「スイングの女王」のスイングと一緒ですよと伝えると、それだけでスイングができちゃったんです。ブギウギをご存知ない人はぜひごらんください。

クリスマスソング🎵

きよしこの夜はきよしこの夜らしく

ジングルベルはジングルベルらしく

この意味をご理解いただければ、オカリナ演奏はグっと楽しくなります💛

クリスマスを楽しんでくださいね。

さくらいりょうこ🌸