そういえば私の講演にはいつもストーリーがあります。
そもそも講演というものは、その人の体験を語るもので、セミナー講師とは似て非なるものです。優れたセミナー講師の方々は惚れ惚れするたとえ話をいくつも持っていてボキャブラリーも多彩です。
講演家は、お話しが上手であることは大切ですが、ストーリーを持っているかどうかと、その組み立てが大切です。私の人生のストーリーには、いくつかの転機がありますが、軸になるものは一つです。しかし、意図すること(その会の目的等)が明確であれば、それは100にも1000にも変化していきます。
色が変わるのです。
子供たちには夢や希望を
教育者には溢れる思いを
働く人にはモチベーションを
経営者にはネバーギブアップを
色に例えるなら濃淡とでもいうのでしょうか
緑一色の世界ですが
そこに光が差し濃淡がある
こういう世界観を持って話します。
共通のテーマは
生きるを伝える
講演を聞かれた皆様が「幸せに生きる」を目指してくださるよう、今年も講演を続けてまいります。
今日も5月の講演の打ち合わせがありましたが、リクエスト曲があったり、その会の趣旨をうかがったり、自分のストーリーが、皆さんの人生に役立つものであるように、これから構成を考えます。
構成を考える時間は私の大好きな時間です。
今日も生きていることに、生かされていることに感謝です。
さくらいりょうこ