私はふたつのオカリナ教室を開講しています。ひとつは教室に習いにくるタイプのレッスン、もうひとつはオンラインレッスンです。

教室に習いにくるタイプのレッスンは「楽しい」をいちばんにレッスンメニューを組み立てています。グループレッスンなので、みんなでやれば、なんとなく私もできている!そして、なんとなくできることから上達していくことを目指しています。90分のレッスンの中には、自己紹介だったり、その日のテーマで、ひとりずつミニトークをしてもらったりしています。これはコミュニケーションにもなるし、実はコンサートトークの練習でもあります。

オンラインレッスンは、残念ながら、このようなレッスンができません。なので、オンライン茶話会とフェイスブックグループを設けて、生徒さんたちのコミュニケーションを取れるようにしています。

オンラインレッスンでも、もちろん「楽しい」を意識しますが、それより「わかりやすい」を念頭においています。生徒さんがどんなところで困ってられるのか…それを想像しながら、上手になるコツを話しています。

最近、上級レッスンではじめたテクニックレッスンのおかげか?基礎練習についてのご質問が増えてきました。

そう!

上手になるには、そして上手を維持するのには「基礎練習あるのみ」なんです。

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今日は、タイトルにもあるようにメトロノームの必要性を書いていきたいと思います。

よく、自由に吹くのがかっこいいんだ!と言う方がおられます。

私もライブに行き、かっこよくアドリブしている方にはホレます💛

自由に奏でるってなんて素敵なの?

と思います。

でもね、それは基礎があってのこと

いろいろ書きだすときりがないのですが、テンポ感がない演奏はかっこよくないということを伝えておきます。

そして、均等なテンポを刻めないと、ちゃんとした演奏に聴こえないということも伝えておきます。

自由に吹いてかっこいい人は、きちんとした基礎がある方なのです。これがない方の演奏は、言葉がきついかもしれませんが、自由ではなく「適当に吹いている」ということです。

ここまで書いたら、タイトルの意味がわかると思います。

メトロノームをご準備ください。無料アプリもあります。

ロングトーンをするときも、スケール(音階)の練習をするときも、曲の譜読みをするときも、常にメトロノームを使用してください。

自由さとは、拍の中、小節の中だけに与えられるものです。拍や小節が短かったり長かったりするのは、曲であって曲でないのです。

文章で伝えるのに限界を感じてきました。

時間もあるし、近々動画をあげますね♪