20年も前のことです。
3年ほど教育系の企業で働いていました。
その会社で致知出版の藤尾社長の講演会が開かれました。
当時の私は、しんどいことをいろいろ抱えていて、体調もすこぶる悪かったです。という言い訳をしておいて･･･
こういう講演会で人の話を聞くのが超苦手でした。
90分か120分か･･･。
自分とは無縁のような話に思えていたのです。
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4～50分経った頃でしょうか。
私の耳に「神様からの手紙」という言葉が聴こえてきました。
（私は本物の無宗教）
後ろの方に座っていたので、背筋を伸ばして、藤尾社長の声を聴こうとしました。
「人は皆、生まれてくるときに、神様から一通の手紙をもらってくるんだよ」
「でも、その手紙を読める人は少ないらしい」
という内容でした。
当時の私は各地で講演会を始めたばかり。その意義もわかっておりません。生きることに精一杯でした。
そんな私が神様からの手紙を「読んだかもしれない」と思ったのです。
なぜなのでしょう？
心の中にサインがやってきた･･･そんな感じです。
講演会でよく話すのですが、自分のやりたいことやキャッチする情報は、自分自身がサインを出して、見つけたり受け止めたりするのです。
理由はわからないけれど
私のDNAがサインを出しました。
手紙に書いてあった文字は･･･何だったのでしょう。
ただ、手紙を見た！とその時に感じたのです。
そして今、私はおそらく手紙に書いてあった文字通りの人生を歩んでいます。それだけはなぜかわかります。
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