オカリナ教室リーナ★リーナ主宰のさくらいりょうこです
いつも読んでくださりありがとうございます💛
今日はしっかり書こうと思っています
最後まで読んでくだされば幸いです
プロアマ問わず、ステージに立つ人の志のひとつに「どう見えるか」「どう見られたいか」という意識があります(あると思っています)
はい。
「見える」と書きました
演奏の良しあしは関係ないということを最初に伝えておきます
だって、演奏って自分で満点の演奏をできることって、本当に僅かだと思いませんか?
例えば「間違える」についても、自分では「あそこ、練習したのに間違えた」と思ってくよくよするけど、聴いている人は「どこ間違えたん?」と思うくらいのことなんです
演奏が止まってしまう
というのは、ちょっと凹んだ方がいいかもしれませんが、それも愛嬌、止まってしまった後のフォローを自分でどうするかが問題です。ある生徒さんは、前半、とても上手く演奏していたのに、真ん中あたりで見失い、音源だけが淡々と進んでいき、最後まで復活できませんでした。
もし彼が、シクシク泣いてしまったとしたら、周りの人はどうやっても応援できなくなるのです。その後も「その件には触れない」という気遣いまで必要です。
しかし彼は、困ったなあと思う表情はしたものの、やれやれ、早く終わってくれ~という表情に変わり、そのうち、体操とかはじめちゃって、会場の人も笑いに変わり「がんばれ~」という声援まで受けておりました
なかなかあっぱれです(笑)
かと言って「止まっても良い」ではないので、彼のことをネタに、生徒さんたちに音楽が途中で止まらないように、復活できるように練習してねと伝え、それでも止まった場合には(許されるなら)やり直し、「3回止まったら助けにいくからね~」と最後のフォローは(私がそこにいる限り)することにしています
今日はそこではなく「どう見えるか」です
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①自分の吹くところ終わってから、最後の伴奏の音が終わるまでが音楽である
わかっていると思いますが、後奏の部分が数小節ある場合、手持無沙汰になります。ここは音楽に浸りましょう。例えば、しんみりした曲を上手に吹いたのに、後奏で笑顔になったりすると台無しです
また、後奏を無視してお辞儀をしちゃうのもいけません
後奏に合わせてお辞儀をするのは、素晴らしいです
このタイミングを練習するのが「最後の仕上げ」です
鏡の前で「どう見えるか」をチェックすると良いですね
間奏も同じです
「浸る」のは恥ずかしいと思いますが、それを乗り越えてください
②ノリのいい曲はノリよく吹く
ノリのいい曲を上手に演奏しているのに、ノリがまったく見えないのも残念です
「見える」というのはとても大事です
足でテンポを取ることもひとつですが、その場合はかかとを上げるとサマに見えます。指の方を上げるとダサいですのでご注意ください
上半身の揺れですが、上半身だけを揺らすと、それも違和感あるんです。無理してる的な・・・
練習するときに、歩くようにかかとを上げる(足を床から離さずに)と、勝手に上半身が揺れます。これがベターだと思います。ベストは曲に合ってるかどうかですね、それは自分で鏡チェックをしましょう
座って練習するときも同じようにかかとを上げると、全体が揺れはじめます。大きく揺れる必要なんてないんです。違和感ない揺れを自分のものにしてください
③普段着ではなく衣装として意識する
衣装というのは、ドレスとかタキシードという意味ではありません。カジュアルな恰好でも、衣装として意識することが大切です
TシャツにGパンでもいいんです
カッコイイに越したことはないのですが、色合いを華やかにするとか、自分の体形に合っているとか、清潔感は最低限保ってほしい
プロじゃないから・・・というのは言い訳です
リーナ★リーナでは教室の発表会でもその意識を高めるように伝えています
自分がどう見えるのか
自分がどう見られたいか
これ、とっても大切です
自分の意識を上げれば、演奏も上がります
上手に演奏するのには、衣装は非常に大切です
仲間内で楽しむときも心がけられると良いと思います
うるさいな~っと思われてるかもしれませんが、リーナ★リーナの生徒さんは、常に私が言ってるので、意識高く(私の想像以上)ステージを楽しんでおられます
講師として嬉しい限りです
続いては、演奏するときの「音」について書きますね
読んでくださりありがとうございます💛
さくらいりょうこ