私は施設でオカリナを吹くことはありません。
と書いたら・・・
なんだ!偉そうに!
と言われるかも…
でも、ひとつ引き受けると
次から次へと365日続きます…orz
なので
ますます偉そうだ!
と言われそうですが
リーナ★リーナの生徒さんたちにお任せしています
と言っても、私に依頼がくるわけでもなく、生徒さんたちが自発的に活動していることで、どんどんお声がかかっているのです。すごいことですよね。それは生徒さんたちのパワーです。
ホンマ、すごいんですよ
リーナの生徒さん。
それが…
昨日はじめて
大げさでもなんでもなく
生まれてはじめて施設で演奏をしてきました
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リーナ★リーナの学園前教室のみんなが、熱心に施設訪問をされているのは聞いておりましたし、楽しそうにされているので、それは私の管轄外というか、自由にしてもらっておりました。
今回、私とかおり先生が同行したのは、そのリーナの生徒さんの親御さんが入所されている施設であったからです。これは、私たち指導者にとっても「特別」なことです。お手伝いできることがあるのであれば…と、レッスン後に日時を設定してもらって、出演することにしたのです。
お揃いのTシャツ準備して
楽譜を準備して
それぞれが練習して
当日のレッスン時間にピアノと合わせて…としていくと、何やら楽しい。
みんなで何かをするって
こんなに楽しいんだ!
って思いました。
レッスンを終了し
みんなでお弁当を食べて
みんなで会場へ向かって
本番です。
30分のステージはあっという間です。そして、その時間に、みんなが、この活動を続ける気持ちがわかりました。
生まれてはじめてのわたしは、まったく様子がわからないので、皆さんにヒアリングしながら、どんなことをすれば喜ばれるのかを考えていきました。それなりに考えたつもりでしたが、多くの人生の先輩方を目の前にしたときに、いろいろなことに戸惑いました。
手拍子しましょ!
と言ったら
できない人は悲しいかな
歌いましょ!
と言ったら
歌いたくない人もいるのかな
いろいろなことが頭の中を駆け巡ります。
一曲目のアメージンググレースを演奏しながら、前に、施設を訪問するなら…というブログを書いたことを思い出し
人生の先輩方に「一緒に歌って応援してね」「手拍子で応援してね」とお願いしてみたのです。
その声はきっと届いたのでしょう
みんな、どんどん大きな声で
私たちを応援するかのように歌ってくれ
みんな、一生懸命
手拍子をしてくれました。
施設訪問は
『応援してもらいに行く』
これが一番だと思いました。
母や父の世代の人たちは、いつまでも、応援したいのです
自分の子どもたちを。
大きな大きな経験となりました。
学園前の皆さま、本当にありがとうございます。
さくらいりょうこ