このブログをごらんになられている方の中には、オカリナフェスティバルだけでなく、多くのステージに立たれたご経験のある方も多いと思います。
そんな中、恐縮ですが、私が常日頃、生徒さんに伝えていることがありますので書いてみようと思います。
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オカリナオンライン教室リーナ★リーナ
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ステージに立つのは、多かれ少なかれ緊張します。
それも「楽しみ」のひとつにしてほしいと思っています。
失敗したっていいじゃん。
と、いつも言っています。
ただし、失敗してほしくないことがあります。
それは「演奏」ではないのです。
「演奏」を(さらに)上手に聴かせるために必要なのは「見た目」です。
この「見た目」とは、容姿が綺麗だとかそういうものではありません。
おわかりですよね。
ステージに立つ。
どんな小さな会場であっても、ステージに立つ。
そのあなたを、お客様は「観ている」んです。
音楽だけを聴いているわけではないのです。
ここが大事なポイントです。
では、どこから観ているでしょうか。
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さくらいりょうこパワーオカリナライブのお知らせ
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私は、講演会で各地へ行きます。
スイッチオンになるのは、会場の最寄り駅へ到着する頃からです(笑)
誰が見ているかわかりません。
だらしない恰好だったり、怖い顔をしていたり、態度が悪かったり…
もし、私がそういう悪い印象の「見た目」を会場にお越しになる方に見せてしまったら、どれだけ美しい恰好をして、美しい演奏をしても、それは「作られたもの」であるのです。もちろん一日中スイッチオンは無理ですよ。でもね、最低限のことは努力したいと思っています。
ショッピングモールとか、施設等で演奏される方は、こういうことを少し意識されると良いと思います。
プロ意識を持つことは良いことだと思っています。
では、フェスティバルに出られる皆様には、どこからスイッチを入れるのか。
それはステージ袖から舞台に出る瞬間です。
そして、演奏が終わって舞台裏に戻るまでずっとONです。
わかっていらっしゃると思いますが
・笑顔であること
怖い顔をしてはいけません。
曲のイメージが暗いものであれば、演奏する瞬間に表情を変えると効果的です。
・姿勢
しっかりと立つ。
姿見などでチェックをしてください。
思ってる以上に、姿勢は悪いですよ。
・服装
皆さんはコンサートに行かれたときに、その方の衣装を楽しみませんか?
衣装はとても大切です。
ドレスを着るとかでなくても、まずは清潔感、きっちり感、自分の個性を活かしたいなら、ハデなお洋服でも良いと思います。カジュアルで出るのであれば、お洒落度をアップしてください。ぜったいに「なんでもいいや」はダメです。
そして、本番の前に、いちど着てみることをおすすめします。
そして吹いてみる。
意外と腕が上がりにくいとか、苦しいとか出てくるかもしれません。
少しは華やかさを出してくださいね。当日の靴を履いてみることも大事です。これは本当に大事です。歩いてみることも。なれないヒールをはいたら、前のめりになって、姿勢がカッコ悪かったりします。その時はヒールをあきらめるのではなく、歩く練習をしてください。
色は、明るいものを。特に女性は顔周りが明るいものを選ばれると、元気に見えます。黒や紺の衣装であれば、ネックレスなどを白にしてみると明るくなります。これもとても大事です。
いろいろとウルサイですが、女性の場合、腕を出す方が綺麗です。ノースリーブとかがいいですね。二の腕を気になさると思いますが、ステージ上のあなたの二の腕を観ている人はいません(笑)。半そでは余計に腕を太く見せるし、野暮ったい印象になります。それなら長袖の方がいいですね。
姿見でチェックするときは、後ろ姿も見てくださいね。
いろいろ書きましたが、カジュアルな服装はもっとも難しいと思います。カッコイイレベルはハードル高いです(笑)
さて、長々と「見た目」について書きました。いかがでしょうか?
意外と大切なんですよ。
面倒だと思わずに、こういう準備から「楽しんで」ください。
「観られている」ことを意識してくださいね。
つづいては、緊張しないコツを書きましょうか。
追記★フェスティバルへ出られる方へのアドバイスです。
グループで出られる方は「仲良し」「楽しい」というイメージをちゃんと出してくださいね。ギスギスした雰囲気は伝わりますよ。要注意です。
さくらいりょうこ🌸