たまには雑談。
スーパーの入り口で売られていたスイカ・・・
すっごく食べたいと思い、買ってきました。
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ひとくちがぶっと食べて思い出します。
私は昔から、スイカのタネが嫌いだったと…
口の中で、タネを除くことが小さいころから出来ませんでした。あまりに面倒くさくて飲みこんでいたら、姉から「そのタネが芽を出すよ」と言われて怖くてたまらなくなったり…
そういえば
魚の骨も…
同じく小さいころ、面倒くさいからと飲みこんだ鯛の骨が喉に刺さり、ごはんを丸呑みしてもどうやっても取れなくて、泣きながら寝た(それでも眠れる)ことを思い出しました。
スイカを食べながら「ああ、私、舌も不器用だなんだ」と、気づくのです。そうするとどんどんと思い出します。
そういえば、編み物も上手じゃないし、裁縫とか、ぜんぜんだめ。美術で絵本を作ったときは、内容や絵を絶賛されていたのに、最後、製本ができなくて「5」だった成績が「2」まで下がる始末・・・
でも、スイカを食べてると、気づくんだなあ。
「やりたくないこと」をしなかったんだって。
「できない」わけではない。
スイカのタネも、鯛の骨も、絵本の製本も、編み物も裁縫も…面倒くさくて「やりたくなかった」んですよ。
そう気づくと、いろいろ腑に落ちることがあります。
私のコンプレックスの始まりである算数と逆上がり。
これも
「やりたくなかった」だけ。
数学で進級できないとか、進学できないとか言われて、仕方なく勉強するんだけど、割り算からわからない私が、高校の数学などわかるわけがない。それが進級がかかった学年末のテストでミラクルが起きて90点とかとるの。自分でも何が起こってそんな点がとれたのか今でもわからない。
鉄棒は嫌いでした
どうして、これをしなくてはいけないのかがわからなくて、イヤでイヤでたまりませんでした。親が心配して、家の庭に鉄棒をつくってくれましたが、練習したのは父が「やるぞ」といった二回ほどだけ。その鉄棒は、私の視界にすらはいることなく、布団干しとなっていきました。
やるかやらないかは
自分が決めること。
できない
やれない
と思っていることも
見方を変えれば
「やりたくない」だけのこと
そして
それはそれで
いいんじゃないか?と
今日はスイカがどうしても食べたくて
面倒がらずにゆっくりタネを取って食べることができました。
「やりたい」と思うことは「できる」んですね。
大切なのは「やりたい気持ち」は、どこからくるかってこと。これさえわかっていたら大丈夫。
せや・・・
10月12日(土)は尼崎でソロライブ
14時頃からの開演です。
スケジュール入れてください。応援団に入ってください。近々案内します。「やりたい」気持ちが強く、楽しむことにしました。みなさま、よろしくお願いします。
さくらいりょうこ