「命とは、人間が持っている時間のことです」

日野原重明先生のお言葉です。

二十年くらい前に先生の講演会のスタッフをさせていただいたことがあります。とても楽しい方で、90分の講演があっという間だったことは忘れません。

講演が上手な方というのは「わかりやすさ」だと思っています。難しい言葉を使わずに伝えたいことを伝える。私もそのようにありたいと思うひとりです。

日野原先生のお言葉を借りれば
命とは人間が持っている時間のこと・・・

この世に生を受けてから死に至るまでのことですよね?

では

自分の時間とは

何でしょうか?

多くの人が自分の自由な時間と勘違いされているように私は感じますが、どうでしょうか?

確かに自由な時間があれば嬉しいです。

では、その自由な時間を創り出せるのは誰でしょうか?

では、不自由な時間を選択しているのは誰でしょうか?

すべて自分です。

え?

と思うかもしれません。

仕事があるのに、と言う人もいることでしょう。

仕事や家事や子育てで忙しいという人も多いと思います。

でも、その時間も「自分の時間(命の時間)」なんです。

私は二年ほど前から、自分の人生の選択基準を

楽しい

に決めました。

楽しいか楽しくないかですべてを決めるんです。

そんなのムリと思うことでしょう。あなただからできるのよ、子どももいないしと言われるかもしれません。

実際そういう部分もあるかもしれません。

でもね、皆さんにぜひ伝えたいんです。

自分が楽しい

を選択基準にすることを。

仕事の時間も「楽しくない」と思えば、一日が台無しです。家族のお世話に明け暮れて自分の時間がないのも「楽しくない」かもしれません。

同じ時間なら「楽しい」に切り替えることが必要だと言いたいのです。

努力は必要です。

自由な私ですら努力しました。

無責任なことを言うようですが、人生は一度きりです。仕事が楽しいに切り替えられないなら、転職をするとか、家庭が苦痛なら離れるとか、人生を変えることもできます。ただし、ものすごい覚悟が必要です。

私はOLを数年していましたが、辞めて自由になったとき、喜びよりも不安があったことは忘れません。不安定な自分がそこにいたからです。仕事があることが当たり前で、お給料が入ることが当たり前と思う自分がいました。

それよりもっと強力だったのは離婚のとき。
自由になりたいと思って勇気を出して家を出て、人生変えるんだ!と誰も知らない大阪にやってきて、お金もない、仕事もない状態で自由を得て・・・道頓堀の橋の上で急激にひとりぼっちを感じたときは寂しさで死にそうでした。

私はこんな努力をしてくださいと言ってるのではありません。

大きく環境を変えるのではなく、今の幸せを、もっと幸せにするためには、自分が「楽しい選択」をしていくことが大切だと伝えたいのです。

仕事もプライベートも自分が楽しければ、きっと周りも楽しいのです。

自分の時間は命の時間

もっともっと楽しい人生を手に入れてください。

さくらいりょうこ🌸

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