オカリナ教室リーナ★リーナでは、外出自粛の期間に、みんなでリレー動画をつくりました。これは、本日のタイトル「モチベーションを維持する」ための「目的」でした。

私は講演会で「夢」をテーマに話しております。

「夢」がかなうか、かなわないかなんて、誰にもわかりません。様々な角度から腑に落ちる話をするのですが、どんな時もブレずに話していることが「目的」を持つことです。

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「夢」というと、大人の方は大そうに思うでしょうし、それって、子ども時代のことじゃないの?と思われることと思います。もちろん、子どもさんたちは、これからの自分の人生を夢に描くわけですから、大人とは違い、壮大なことを想像することができ、なんでもできる可能性を持っています。

大人は、残念ながらそうはいきません。だからと言って「夢」なんて!と否定してしまうと、すべてはそこで終わってしまいます。

大きな夢でなくて良いのです。

夢ということばに抵抗があるなら、「生きがい」「目的」「目標」と言葉を変えてみればどうでしょう?言葉を変えるだけで、たくさん思いつくものがあるのではないでしょうか?

年だから、体が思うように動かないから…と、できない理由はたくさん湧き上がってくるかもしれません。ですが「やりたいこと」に蓋をしてしまったのは自分自身であることも、しっかり気づいてほしいと思います。

私の母は脳梗塞になり、昨年は圧迫骨折で背骨を5本も折るという、たいへんなことになりました。努力家なので、リハビリをがんばっていますが、彼女のやりたいことは「ガーデニング」です。

腰をかがめて草を抜くなんて、ぜったい無理!と思っていましたし、正直、やってほしくなかったのです。しかし、母が草を抜かないと、庭はすぐにジャングルに・・・。母は、ジャングルとなった庭を見るのが楽しくなく、どうしても綺麗な花で庭を美しくしたかったようです。

今も「疲れた」「しんどい」と言いますが、庭はぴかぴか。とても高齢の病人が世話をしているとは思えません。

母にとっての「生きがい」です。

あら、そんなこと?

と思われた方は、いろいろやってることや、やりたいことが次々と湧き上がってきたことと思います。それはすべて「できること」なのです。

で・・・

オカリナの生徒さんたちが、失くしてしまった「オカリナのやりがい」を、創りだすことにしました。それが「リレー動画」だったのです。

しかし、ここには難題がいっぱいありました。

つづく