やはり、オカリナの演奏技術の最速のイメージトレーニングからはじめましょう。
私は本番が近づけば近づくほど、吹くよりイメージトレーニングに時間を割きます。
あまり長時間吹くと、オカリナも疲れてしまうし、私の唇も明らかに疲れます。
本番90分のパワーオカリナライブをすると、唇は切れんばかりです。するとフルートも吹けなくなってしまいます。
なので、オカリナを「吹く」時間を極力短くしたいのです。
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そういうとかっこよく聴こえますが、ただの練習嫌いなのかもしれません(笑)
イメトレの良いところは、いつでもどこでもできること。
イメージングというと、情景描写とか、いろいろ考えられると思います。
それは後述しますが、ここでいうイメージングは究極の上手になるイメージングです。
例えば、来年の日本オカリナコンクールの課題曲。ごらんになられましたか?
どこで息をつぐの?
楽譜みただけで無理。
心折れる見た目の楽譜です。
でも、曲を聴いてみると、なんとなくできそうって思いますよ。
ギターの動画はこちらです。
ひとつひとつの音への力の入れ具合、曲の構成、そのあたりを完全に自分のものにするくらい、演奏を聴き、それを歌うのです。ただベタっと歌ってはいけません。声に出さなくてもいいのです。
こんなに難しい曲で説明するとだめかな💦
わかりやすいのでいけば「コンドルは飛んでいく」
自分の音が鳴るとか鳴らないとかではなく「鳴っていることを前提」にイメトレしていくのです。本当に吹いているかのように。自分が素晴らしい演奏をしているイメージを自分の脳に植えつけるのです。
速いパッセージは、口三味線で歌うこともひとつのトレーニングです。口三味線で歌えない箇所は、絶対に吹けません。
うまく書けないなあ。
映像が見えるような演奏をするためには、音楽にストーリーがいります。
そのストーリーを語るためには、その楽譜に書かれていることを、まずは吹けるようにならないといけません。そのために、吹くだけでなく、歌う、イメトレするなど、いくつかの方法を試してほしいのです。吹けば上手になるのは「その時の限界」にぶち当たってしまうからです。
今の私のレッスンでは、生徒さんに「自分の演奏に指揮を振れるようになってください」と伝えています。マイブームのようにこの一か月言い続けています。
なぜなら、私が指揮を振ると、皆さん、それはそれは上手に吹かれるのです。指揮に誘導されて。
それなら、自分で自分の演奏に指揮が振れればよいのです。そこにイメトレがプラスされれば、最速で上達します。
電車に乗っているときも、歩いているときも、お昼休みも、眠る前でも、いつでもどこでもできる練習です。思えば誰に学んだわけでもなく、高校生の頃から、駅までの道のりが練習時間でした。歩きながらダブルタンギングやトリプルタンギングの練習をしていました。
吹くことだけが練習ではないのです。
さくらいりょうこ🌸