オカリナはとても不思議な笛です。

 

それは、頭の中でイメージしたことが、音になって現れるからです。

 

 

これは、私だけではなく、誰にでもできるのです。
だから不思議な楽器なのです。

 

リーナ★リーナの生徒さんが上手だと、前のブログに書きましたが、テクニックが上手いわけではないのです…。このイメージングのトレーニングをしているので、表現力が豊かなのです。

 

 

ひとことで言えば

「伝えたいことがわかる」
「やりたいこと(演奏)がわかる」

 

 

ひとことちゃうやん(笑)

そういう演奏なんですよ。

 

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大学卒業後に、あるオーディションで、モーツアルトの協奏曲を演奏したときのことです。(私はモーツアルトは大の苦手)

 

カデンツァを練習しているときに、ピアノ伴奏の人が「もっと自己主張してみようよ」と言われました。当時の私は譜面に書いてあることを忠実に演奏する(これがクラシックの基本)訓練をしていましたから、「自己主張」という意味がわかりそうでわかりませんでした。

 

すると、彼(伴奏者)は、そのカデンツァに、いろいろと音を足していくのです。

 

 

そんなことしていいの??

 

と、思いましたが、本来、カデンツァというのはアドリブのようなもの。なんでもありなんです。私は彼の指導のもと、そのカデンツァをカッコよく吹けるようになりました。

 

 

そしてオーディション。
数名のフルーティストが同じ曲を演奏します。
そこで比べられるのですね。

 

 

結果はオーディション合格。
あとから合格したポイントを教えてもらいました。それが・・・

 

 

「やりたいこと(演奏)がはっきり伝わってきた」

 

 

ということだったのです。
私の伴奏者のアドバイスのおかげです。

 

 

やりたいことを明確に音にしていく。ここに必要なのがイメージトレーニングなのです。

 

 

イメージトレーニングはいくつかあります。

 

 

自分の思い出をイメージする
自分の未来をイメージする
自分の伝えたいことをイメージする

 

 

そして、今、説明しようとしているのが、演奏技術のイメージングです。私の自分自身のトレーニングは、この演奏技術のイメージングに尽きるといってもおかしくありません。

 

 

演奏技術のイメージング。
これが最速の上達法です。

 

リーナ★リーナの生徒さんには伝えているはずですよ。言葉は違うけど。

 

思い出、未来、伝えたいことのイメージングについてを、先に書いた方がいいかな~

 

 

さくらいりょうこ🌸