いつ練習しているのですか?

 

 

昔からよく聞かれます。

 

 

実は私は大の練習嫌い。
親は小さな頃から呆れています。
そして言います

 

 

「もう少しがんばったら、もっとできるのにね」と(笑)

 

 

さて、本当にそうなのでしょうか?

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努力は裏切りません。
練習した分、安定した上手さは手に入ります。

 

 

音大時代、テクニックをつけるために練習をよくした時代があります。

皆によく練習しているねと言われますが、実はそうでもありません。あの頃は、どんな曲でも初見で吹けましたから、できない箇所の練習だけでよかったのです。

 

でも、テクニックは必要でした。どんどん難しい曲にチャレンジしていくからです。そのテクニックをつけるための努力はしました。

 

 

私がよくレッスンで、できない部分はいずれできるからと言います。これはこの時代の名残です。

 

 

できない箇所を一時間も二時間も練習してみても、その日も、あくる日もできないんです。

 

それが一年経ったら、なぜかできるのです。もちろん、一年練習するわけではありません。出来ない箇所を放置して、別の曲をどんどん演奏していくのです。

 

 

そのうちできるようになっているのです。

 

 

当時は、実技試験でできなかった箇所にクヨクヨしていましたが、今はまったくありません(笑)

 

 

一番大事なのは、曲全体のイメージなのです。
イメージについては次のブログに書きますが、イメージしたことを表現するためのテクニックが必要なわけです。

 

 

私の教室にお越しの方は、ずうっとハ長調の音階をやっていることをご存知ですよね?そして、毎回違うコツをお伝えしています。

 

 

ドレミファソラシドレドシラソファミレド

 

 

このトレーニングだけで、驚くほど上手になれるのです。
毎日練習できない人には超おすすめです。

 

 

イメージを音にするトレーニングです。
指導者として二年半。
ようやく自信がついてきました。

 

うちの生徒さん、皆さん、とても上手です。
伝わる演奏を目指しています。

 

 

リーナ★リーナの発表会は1月20日(日)10時~16時 アルカイックホール玉翔の間にて開催します。