私は、いくつかの仕事を掛け持ちでしています。似たような仕事ですが、それぞれ対象者と目的が違います。
講演家としての経験が一番長いのですが、これは自分が伝えたいことを明確に話すことを要求され、そこに共感を得ないといけません。聴講者に「きてよかった」と思えるような内容と構成力が必要です。
オカリナ奏者としての活動は、まぎれもなく演奏のクオリティー。それとコンサートへ来られた方が「楽しかった」と思ってもらえるかどうか。こちらも構成は必要ですね。
ん？
だんだん答えが明確になってきましたよ。
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ラジオのパーソナリティーはゲストさんがいますので、ゲストさんの話を引き出すことと、自分の意見も入れながら持ち時間を構成しなくてはいけません。
構成力。
私の仕事に要求されているものの共通点が見えてきました。
実は来年から話し方教室も開講します。これは仕事なり人生において、話すスキルを上げることはコミュニケーション能力を上げること、そしてプレゼンテーション能力を上げることに繋がります。講演もコンサートもパーソナリティーも、オカリナの先生も話し方はとても重要なポイントです。すらすら喋ればよいのではありません。「あなたらしさ」を求められます。ここでは「構成力」を中心にレッスンを組みたてます。
さて。
オカリナ教室。
私は90分のグループレッスンを各教室月１回で開催しています。それとは別にトピックレッスンというテクニックをつけるためのトレーニングレッスンを開催しています。
トレーニングレッスンは構成力はそれほど必要ありません。できるようになれば良いのです。目的がはっきりしていますから。
しかし「楽しむ」ことを優先させるグループレッスンはそうはいきません。90分の構成がしっかりできていないとダレてしまいます。毎回同じでも飽きてしまいます。その上でオカリナをその90分で「来た時より上手」になってもらわないといけません。
なかなかハードル高いですよ(笑)
レッスンの構成をきちんとしていますか？
