帰省した際に、母に「大阪のライブハウス、気の毒ね」と言ったら…「本当ね、ライブハウスで感染なんて…本当にお気の毒」との返事が返ってきました。

ちょっと驚いた後に、ああ、これが多くの人の反応なんだとがっかり。

母は感染した人が気の毒だというのです。

娘はミュージシャンなのに…(´-ω-`)

昔からライブハウスにお世話になっている私は、どうしてもライブハウス寄りの見方をしてしまいます。あんなに報道されたら、世の中の人がライブハウスに集まるのは、なかなか時間がかかると思います。

そもそもライブハウスにコロナウイルスが存在したわけではなく、間違いなく「誰か」が持ち込んだのですよね。もちろん、それを特定しようというのではなく、ライブハウスも被害を被っていることを「気の毒ね」と私は母に伝えたかったのです。

で、母にそのように説明すると「そうやね~」とは言ってましたが、どこまでわかっているのでしょうか。

でもでも、これが世間の認識なんです。

なので「ライブハウス=感染する」という図式が出来上がってしまいました。

そうなると、ホールコンサートもダメ、音楽や芸術は落ち着いてから~となるのが世の常です。

5月にコンサートを予定しているのですが、告知する勇気も出ず、これも延期かなと考える毎日。

大規模イベントって何人からなのかしら?

と、どうしても突っ込みたくなります。でも、世間は大規模か小規模かなんて関係ないのよね。これもまた、仕方ないのかなと、ごくんと飲みこんで、アフターコロナに希望を見出そうとしています。

それでも世間はひどいと思うニュースがありました。小野市の病院の医師が感染したことで、職員の方たちがばい菌扱いされているとのこと…ひどくないですか?

世間のバッシング、怖すぎです。

埼玉のK-1で感染者が出たら…どうなるのでしょうね…。無事でありますように。

オカリナ教室はオンラインでなんとか持ちこたえたいところです。過ぎ去るのを待つしかない今日このごろです。

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