ここ数か月、私を悩ませていたこと。
それが今日のタイトルです。
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オカリナのことはこちらのページに書いています
ぜひぜひ見てやってください。
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私は肩書というのを持ちません。
名刺には「講演家・オカリナ奏者・著者」と書いています。
有名ではありませんが、実績はけっこうあります。
でも、資格や肩書を持ちません。
これが現在の私の自己肯定感を下げることになるとは思いもしませんでした。
それは、私は「実績」こそが実力だと思って生きてきたからです。
もちろん、肩書も資格も努力の証です。素晴らしいことだと思っています。
ではなぜ、私が悩んだか。
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さくらいりょうこ
8月8日大阪（満席御礼）
9月7日東京恵比寿♬
9月21日神戸追加公演決定♬
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たったひとりの人に「実績より肩書を見る人が多い」と言われたからです。
私のまわりの人はみんな逆でした。
「肩書や資格も大事かもしれないけれど、実績ほど素晴らしいものはない」と言ってくれます。
でも、たったひとりの言葉に自分の心が左右されたのです。今は、もう抜け出しましたが…。
人権講演会という場で講師を務めさせてもらって15年。
いろいろな方と出あいました。
私は難病という困難ですが、みなさん誰もが、それぞれの困難と闘って生きておられます。順調な方ばかりではありません。自分の生きてきた時間に後悔している方も多くいらっしゃいます。そして自己肯定感が下がっている方も多くいらっしゃいました。
私は、そういう方に、過去の自分に振り回されるのではなく、これからを生きてほしいと伝えています。
ですが、「資格や肩書」と言われてしまうと、それがないと何もできないかのようです。とても残念な言葉でした。私は自分自身のことでも凹みましたが、それ以上に、自分が伝えてきたことに自信を持てなくなってしまったのです。
世間というのはそういうものなのか…と。
悩むこと数か月。
私は浮上しました。
私が、夢を追い、夢を叶えることが、多くの方に希望を持ってもらうことができればと、そう強く思いました。どんなコンプレックスを持っていても、どんな過去を持っていても、どんな境遇に生まれ育っても、どんな境遇に陥ったとしても、生きている限り、幸せになる権利はあるのです。機会も平等にあるのです。
必要なのは、自分を信じる心です。
やればできる。
私にはできる。
必ずできる。
まだまだ惑わされる自分がいることに気づけました。
気づきは奇跡。
いっそう強くなって(笑)、これから先の人生、生きていてよかったと思えるようにがんばります。
さくらいりょうこ🌸
