オカリナで認知症予防、いえ、認知症予防だけでなく健康になろう!という意識でこのブログを書いています。私は医学博士でもなんでもなく、一オカリナの先生なので、根拠はありませんが、読んでいただければ納得できることもあると思います。
で、今日は「息を吸う」
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当たり前のことですが、オカリナを吹くのには「息を吸います」というか「息を吐きます」…どちらもです。
呼吸法の講座もたくさん世の中にあります。いろいろな目的があると思いますし、やり方もそれぞれ、気持ちを整えたりするのには、深呼吸は良いに決まっております。
でも
そこに、楽しみや達成感が加わるとよくないですか?
もちろん
オカリナを吹く♪ということです。
一粒で二度おいしい。
まさに、これですよね。
これ、なんのキャッチでしたっけ?
素晴らしいキャッチコピーですね(*^。^*)
で、息を吸うことを今日書いてみようと思います。
私のレッスンは「息を整える」ところから入ります。
生徒さんたちが、教室に来てくれて、ワイワイと楽しくお話をしています。時間になってレッスンを始めるときに、それまでのワイワイ時間との区切りを一瞬でつけてしまう効果的な方法です。
最初の頃は「深呼吸しましょう」とやっていましたが、最近、なぜか変えました。「普通に息を吸ってください」から始めます。誰かに何かを言われた訳ではないのですが、急に深呼吸を行うことに疑問を感じたのです。浅い呼吸から徐々に深く。これが良いのでは?と閃いたのです。もちろん根拠ゼロです。
やってみるとわかります。
席につかれた生徒さんたちは、まだ外の意識をたくさん持っています。意識ってなんだ~?と思われるかもしれませんね。うまく説明できるかな。電車やバスにのって、教室までやってくる(今はオンラインですが)ときに、少なからず緊張しているのです。そして、楽しいオカリナ教室だといっても、いつもの空間とは少し違います。うちはグループレッスンなので、新しい生徒さんがちょくちょく来られるので、いつもフレッシュな感覚です。
その緊張感から解き放していく作業のひとつです。
ここで、大きく深呼吸すると、外の意識のままになってしまうのでは?と思ったのです。椅子に座って「普通に呼吸をする」ことに意識を向ける。このスタートが最短でリラックスに繋げれるのでは?と思いました。
自分でもやってみると、バタバタ~っとした後に、急に深呼吸って、それほど吸えないんですよ。気持ちも落ち着かないし。それより、それまでの時間と切り離すかのように、呼吸に意識を向ける。軽く吸うだけで良いんですよね。これを二回、三回するだけで、気持ちはすーっと落ち着いてきます。空間が変わるような、そんな感じです。
一度やってみてくださいね。
そして、この時は、吐くのも浅く吐いていいんですよ。どこにも負荷をかけない。これが一番です。
深く、深く息を吸うためには、徐々にです。
では、明日は、この続きの呼吸を書きたいと思います。
さくらいりょうこ