なんと意味不明なブログタイトルでしょう(笑)

 

下記のことに心あたりのある人は「オカリナ三畳プレーヤー」の可能性大です

 

・楽譜を机の上に置いて吹いている方
・楽譜から目が離せない方
・いつも周りに遠慮しながら吹いている方
・お家のお部屋でしか吹いていない方
・人前でひとりで吹いたことのない方等々・・・

 

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オカリナの新ジャンル
新しくて懐かしい、そして胸キュン
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「三畳プレーヤー」というのは、私がフルートの音大受験生をレッスンしていた時によく使いました。

 

 

オカリナに限ったことではないのです
当時、高校生の生徒さんたちは、とにかく上手になりたいと必死で練習をしていました。テクニックこそつくのですが、出来上がった演奏はイマイチ。私の演奏とはまったく違うのです。生徒さんからすれば「先生だもん」と言いたいでしょうが、音大を受験する人、将来、フルート奏者になりたいと思っている人は、私を超えていかないといけないのです

 

 

何が私と違うのだろう?と、彼女たちを観察していて気づいたのです
空間の感覚が、音の響きの感覚がないのだということに。

 

 

楽譜を見る「目」と音を確認する「耳」と、正確に動かす「指」はあるのです

 

そこになかったのは「音を体感」するということです

 

 

私は、家中でいちばん響く場所で仕上げの練習をしました。そして、自分の音にうっとりするのです。自分の音のシャワーを浴びるような感覚です。できない箇所もありますが、そんなことはどうでも良いのです。自分のできるところ、自分の好きな箇所を気持ちよく吹くのです

 

 

これが三畳プレーヤーを脱するために最初にやることです。ご家族や、隣近所に迷惑をかけてはいけないと思って、小さく吹くと、いつまでも上手くなりません

 

 

小さい音で、指の練習をするのでしたら良いのです。でも、最後は思い切って「吹く」のです。その時に、響きのある場所で吹くのです。自分のために。そして、その音を、周りにいるだろうギャラリーに「聴かせてあげる」のです

 

 

私ってうまいんじゃないか?と思えたら、三畳プレーヤーからホールプレイヤーになる次の訓練に取り組めます

 

 

この投稿で伝えたいことは「自分が三畳プレーヤーであるかもしれない」と気づくことです
その気づきが次に進む扉となります。