実家にいて、とてもいいことがひとつあります
それは、何時でもオカリナが吹けることです💛
でも…何時でも吹けると、なかなか腰があがりません(笑)
しかし、今回、どうしてもやりたかったのがピッチトレーニングでした🎵
・・・・・💛
オカリナの新ジャンル
新しくて懐かしい、そして胸キュン
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前回のブログに書いたような、チューナーを使ってのトレーニングではありません
実は…オカリナに関しては、チューナーで合わせること自体、無意味だと思っているのです。だって、温度によってもピッチは変わるし、ちょっとした角度でまったく変わるし・・・。そういう笛だと思っているので、はやい時点でチューナーを使うことはやめました
音程の取りやすいオカリナというのがけっこうあるようですが、私は自分の好みの音が出るオカリナは今のところティアーモだけです。ティアーモのイタリアーナをすすめられて吹いてみたときの安心感は忘れられません。それまでのオカリナより、ずっと安心して最初の音が出せたからです(そういうレベル)
しかし、時が経つと、耳が贅沢になってきます
最初は素晴らしいと思っていたピッチも、なんだか不安定だな~と思うようになりました。オカリナという笛がそういうものなのでしょうね。ここは割り切らないといけないとも思いました
他の楽器をなさっている方や、絶対音感がある方には気色の悪いピッチの笛だと思います。いい加減な私の耳は、そのことには意外と柔軟に対応できました。そして、音程が良すぎるのもオカリナらしくないかな?とまで思うまでなってきたのです
しかししかし!!
ピッチは良いにこしたことはありません。で、どうしてもじっくり向き合いたかったのです
「耳」で音を合わすのです
ピアノがあればいちばん良いのですが(なければチューナーで音を出すのもありです)、ドならドの音をピアノで弾き、ペダルで響きを残します。その響きに音を溶かしていくように合わせていきます。なんとなく合ってきたら、小さい音から大きい音までピッチが変わらないように、息のスピードや向きを調整していきます
これに決まりはないので「感覚」で覚えます
私はプロですので、もう少しきちんとしないとなあ~と思っていますが「感覚」は大事です
いちばん大事にするのは「耳の感覚」です。必ず「耳」で合わせる、このトレーニングをしてほしいと思います
音の響きに着目(着耳?)すると、皆さんのオカリナは共鳴をはじめます💛
さて、この共鳴
これはまた次の投稿で書きましょうか・・・
さくらいりょうこ🌸